阪神よっぱらい研究所

written by Midnight-Silence

第145夜 ひとり酒(第145夜その1)

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サンボア・ザ・ヒルトンプラザ

サンボア・ザ・ヒルトンプラザ

大阪梅田駅

クチコミ

2007.3.7 01:10:16

 

サンボア・ザ・ヒルトンプラザ

 

(大阪市北区・ヒルトンプラザイースト)

 

 会社を出て、駅のホームで寒風に吹かれていると、ふとメシを喰って帰ろうかという気持ちになる。薬剤師に連絡をすると、先方もそろそろ引き上げようかどうしようかと思案していたところだという。「今から片付けて・・・」となると、2、30分かかるようだが、一向に差し支えない。時刻は9時半を回っている。

 

 そこで、だ。シャッターの閉まった阪神百貨店前に、くたびれたおっさんが5分も10分もぼやんと待っているのは流石にみっともないと、自分でも分かる。いつになるか分からぬ待ち人を待つには、こちらも「イイ思い」をしているに限る。

 

 てなことで、電話の直後に偶然出くわした紙一重氏とは梅田で別れ、帰宅方向とは逆の西改札を出る。目指すはヒルトン・サンボアである。

 

 ギイと観音開きの扉を開けると、何よりも嬉しいのはそこにいつもと変わらぬ異次元空間が静かに佇んでいるということ。ここは、いつ来ても店の人もお客さんも、皆がとてもいい表情をしていることだ。うまい具合にカウンターに空きがあるので、ちんと収まってみる。

 

 このときの気持ちは、「サンボアのハイボールが飲みたい!」以外の何者でもなく、自然に口をついて「角のハイボール」を頼んでいる。目の前で白角が注がれると、続けてウィルキンソンの炭酸が、瓶を真っ逆様にしてグラスに注がれていく。「あっ、こぼれる!」と思った瞬間に、瓶は空になり、グラスは満タンになっている。更に、その一瞬後にはレモンピールが電撃のように絞られている。その一連の動きの完全さには常に欠けるところはなく、これを見ただけで、いい気持ちになって満足して帰れるくらいだが、折角だから、もう少しいい気分になって帰ろうと思う。

 

 

 ピーナツも、ピクルスも、すっかり大好物となってしまった。動きのある店内にあって、とても楽しくあれこれ観察していたのだけれど、傍目には多分小難しい顔をして、むっつり座っていたたのだろうと思う。気が付くとすっと「サライ」と夕刊が差し出され、お陰で退屈するどころか、すいすいグラスを干してしまい、ついついお代わりを頼んでしまう。ところが、グラスに口を付けたところで、「今から出ます」とメールが・・・

 

 うーん、微妙なタイミング・・・。しかし、こればかりは仕方がない。くいっと飲み干し(それでもやっぱり美味しいのだけれど)、立ち上がってみると、急に酔いが回ってくる。考えてみれば、それもそうだ。空きっ腹で2杯も飲んでるんだから。(19.3.1)

 

サンボア・ザ・ヒルトンプラザ

大阪市北区梅田1-8-16 ヒルトンプラザイースト地下2階 06-6347-7417

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