西大阪線あこがれぷらっとホーム楽会 街と街、人と人、関西の未来にもつながる西大阪線
 
トップページ 西大阪線エリアコンシュルジュ 特集1 特集2 平城遷都1300年記念事業応援隊 リンク集 ご意見・ご感想
ほろ酔いコラム

世界で最初に酒を発明した人はだれ?

 物事にはなんでも始まりというものがある。国の始まりは、伊弉諾命(いざなぎ)と伊弉冉命(いざなみ)。人間の始まりは、アダムとイブと相場が決まっている。では、酒の始まりはどうだろうか。「人類で最も優れた発明は酒である」という名言があるが、まったく同感。中国の『漢書・食貨志』には、「酒は天から賜った美禄」と書かれているではないか。
 昔々、中国の夏(か)という国に禹(う)という王様がいた。この王様、聖人君主を絵に描いたような人で、道路建設や農地開拓に力を注いだほか、税金を軽減するなど庶民の暮らし向きにも心配りを怠らなかったという。あるとき、儀狄(ぎてき)という人が禹王を訪ねて、これまで見たこともない不思議な飲みものを献上した。訪問者に勧められるまま、禹王がその酒を飲んでみると、さわやかな香りが口に広がり、甘美でとろけるような心地よさが心身を覆い包む。だが、禹王は「こんなうまいものは、きっと後世に害をなすであろう」と憂いて、以来、儀狄を遠ざけるようになったという。
 禹王の意思に反して、その後、酒は全世界の人たちに最も愛される飲み物となったのはご承知のとおり。夏のあとを継いだ殷(いん)という国の遺跡から、亀甲に書かれた「酒」という文字が見つかっていることから、少なくとも3000年前には作られていたと推察されている。時代は下って、今では日本酒、ビール、焼酎にワイン、第3のビールなんてものも登場した。「俺だって、ホントはお酒を飲みたかったのに…」なんて、禹王さんのボヤキがどこからか聞こえてきそうですね。



バックナンバー
[vol.10]
“ちゃんぽん”すると悪酔いするワケ
[vol.09]
歴史上、一番の大酒飲みはだれ?
[vol.08]
酒と肴の不思議な関係
[vol.07]
お酒を1献、2献と数えるのは、なぜ?
[vol.06]
杯、よもやま話
[vol.05]
所変われば、ビールも変わる
[vol.04]
世界で最初に酒を発明した人はだれ?
[vol.03]
酔っぱらいを“トラ”と呼ぶワケ
[vol.02]
兼好さんは酒がお嫌い!?
[vol.01]
酒が飲めない人を、なぜ“下戸”と言う?

「西大阪線あこがれぷらっとホーム楽会」は、在阪企業等に所属する有志メンバーで構成される「西大阪線沿線まちづくり研究会」が開設・運営しています。
Copyright (C) 2006 西大阪線沿線まちづくり研究会. All Rights Reserved. | SiteMap | Contact us |