西大阪線あこがれぷらっとホーム楽会 街と街、人と人、関西の未来にもつながる西大阪線
 
トップページ 西大阪線エリアコンシュルジュ 特集1 特集2 平城遷都1300年記念事業応援隊 リンク集 ご意見・ご感想
ほろ酔いコラム

酔っぱらいを“トラ”と呼ぶワケ

 英語では、酔っぱらったことを「クリスマスツリーのように輝く」と言うそうだ。昔の人は酔えば酔うほどに、神の御心に近づけると考えていた。それほど、酒は神聖な飲み物だったのだ。酔っぱらいを大切にこそすれ、邪険に扱うなんてとんでもない。酔っぱらったご亭主がどれだけグチをこぼそうとも、「ああ、神様のご宣託なんだ」と大きな心で許してあげることが夫婦円満の秘訣。ま、本当は“山の神(奥サマ)”が一番恐ろしい、という説もあるけれど…。
 酔っぱらいのことを“トラ”という。昔、わが国では酒のことを“ササ”と言った。笹に虎はつきもの(中国では竹林に虎が棲んでいた)、酒に酔っぱらいはつきもの、というわけで、酔っぱらいのことをトラと呼ぶようになったらしい。古い徳利などを見ると、笹に虎の絵が描かれていることがあるが、まさにこの故事にちなんだものだ。
「寅の時刻(午前4時〜6時頃)まで飲んでいるからね。酔いが回ると恐いものなしなんだ。だから、トラなのさ」と豪語する酔っぱらいがいた。いやいや、そうじゃない。「つい調子に乗って、はしご酒を重ねると懐はスッカラピン。お小遣いを取られちゃうから、トラって言うんだよ」。なるほど、誠に至言。くれぐれも、飲みすぎにはご注意あれ。
 酔っ払って、「今、帰ったぞ」と威勢よく帰宅したのはいいけれど、「こんな時間まで、どこを飲み歩いていたの!」と奥サマに一喝。先ほどの勢いはどこへやら、虎どころか、ウサギみたいになって酔いが醒めてしまった…なんてことにならないように、ご用心。



バックナンバー
[vol.10]
“ちゃんぽん”すると悪酔いするワケ
[vol.09]
歴史上、一番の大酒飲みはだれ?
[vol.08]
酒と肴の不思議な関係
[vol.07]
お酒を1献、2献と数えるのは、なぜ?
[vol.06]
杯、よもやま話
[vol.05]
所変われば、ビールも変わる
[vol.04]
世界で最初に酒を発明した人はだれ?
[vol.03]
酔っぱらいを“トラ”と呼ぶワケ
[vol.02]
兼好さんは酒がお嫌い!?
[vol.01]
酒が飲めない人を、なぜ“下戸”と言う?

「西大阪線あこがれぷらっとホーム楽会」は、在阪企業等に所属する有志メンバーで構成される「西大阪線沿線まちづくり研究会」が開設・運営しています。
Copyright (C) 2006 西大阪線沿線まちづくり研究会. All Rights Reserved. | SiteMap | Contact us |