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阪神なんば線ができることによってつながる奈良の地には、多くの歴史的資産と豊かな自然風土に育まれた生活文化が各地で育まれています。
とりわけ2010年には、平城遷都1300年という大きな歴史的節目を迎えることもあり、また世界的には上海万博の開催も相まって、「もうひとつのアジアである日本の奈良」に国内外の注目が集まると大きな期待が寄せられています。
そこで、「平城遷都1300年記念事業」を支える市民活動「奈良2010年塾」と、奈良の魅力の見本市ともいえるイベント「奈良まちおこし結び会」をご紹介しましょう。 |
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◇「集」「味」「観」「学」「得」を結ぶ会って?
12月8日、9日の二日間にわたり神宿る三輪山のふもと、大神神社の大鳥居前に特設会場を設けて催された「奈良まちおこし結び会」は、2006年3月、12月についで3回目の開催となります。
「県内各地のうまいもん・おもろいもん・ほんまもんが大集合!」という魅力的なキャッチフレーズに惹かれ、盆地特有の寒さも気にせず出かけてきました。
巨大な大鳥居の前には古代の朱を地色に用いた看板や幟が掲げられ、これが周囲の深緑によく映えて、今回のイベントが神々に捧げる宴にも思えるような光景でありました。 |
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会場内にはイベントステージと総数80を超えるブースがあり、それぞれが杉板の看板に筆書きで名称を記されているところが、素朴で親しみやすい雰囲気を醸し出していました。
ブースの主な内訳としては、奈良を舞台に市民主体で「できごと」をつくっている46団体の展示、大学や大学連携の展示、各地の「うまいもの」や「名産品」の展示販売ブースが34店と多彩な構成となっていました。
各ブースの中では、「藁からしめ縄を編む」「竹細工や木工クラフト」「フェルト人形工作」「オリジナルエコバッグやクリスマスツリー工作」等のクラフト教室から「茶室」「七輪焼き肉コーナー」「金魚すくいミニ選手権」「子羊の丸焼き」「奈良検定脳トレ」「サテライトスタジオ」「十津川温泉源泉かけ流しの足湯コーナー」などのユニークなお楽しみコーナーが設けられ、家族揃って楽しめるものでした。
またステージでは、奈良のパレード系伝統行事として定着した感のある「バサラ祭」奉納演舞や和太鼓、神楽獅子舞、大紙芝居、大道芸から、海外交流の歴史を伝える「韓国のサムルノリ」「天理大学」の邦楽演奏、「子ども狂言」まで多彩なイベントが催されました。
ステージ前のフードコートでは、環境問題にも配慮して段ボール素材でつくられたテーブルとイスが並べられ、丸いテーブルの全面に各地のイベントや市民活動がPRされているのも、さりげない情報発信ツールとして興味深いものでした。 |
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まさに皆が「集って」「食べて」「買って」「観て」「つくって学んで」「得をする」盛りだくさんな内容で展開された温かなイベントでした。
主催:
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奈良まちおこし結び会実行委員会・平城遷都1300年記念事業協会
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| 後援: |
奈良県・桜井市・奈良県教育委員会・桜井市教育委員会・奈良県PTA協議会・奈良商工会議所 |
| 協力: |
大神神社・特定非営利活動法人奈良元気もんプロジェクト推進会議・奈良2010年塾・(株)三輪そうめん山本・森正 |
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◇奈良県下の輝きをつなげる2日間の宴
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「奈良まちおこし結び会」は「平城遷都1300年記念事業」の一環として実施されているもので、2010年の記念事業開催に向けて、事前段階から気運を盛り上げていこうとする主旨で開催されているということです。
イベントの主催者によるメッセージからは、「市民や地域の小さな輝きをつなげて、大きく強い奈良の魅力を発信していきましょう!」というあつい想いが伝わってきます。
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これは、まさに「西大阪線あこがれぷらっとホーム楽会」や「わがまちの輝き見つけ隊」にも共通するもので、奈良から神戸、ひいては姫路までの輝きをつなげて、関西や日本が活き活きと輝き続け、人々のくらしがより楽しく豊かなものになるように、と祈るような想いで会場を後にしました。
奈良の地に宿る八百万の神々も、にぎやかなイベントにきっと喜ばれたことでしょうね。
(今後は、イベントの主催団体でもある「奈良2010年塾」を特集するために取材中です)
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